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アフメド・アブデルラティーフ紛争解決・平和維持・平和構築のためのカイロ国際センター(CCCPA)所長、HPC広島事務所を訪問。HPC代表・篠田英朗と対談

7月28日(金) 紛争解決・平和維持・平和構築のためのカイロ国際センター(CCCPA)のアブデルラティーフ所長がHPC広島事務所を訪問し、HPC代表の篠田英朗と対談しました。

篠田代表からHPCが外務省の委託を受けて実施している平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業プライマリー・コースおよびミッドキャリア・コースの概要説明を受け、アブデルラティーフ所長は、「日本は平和構築において、とても重要な役割を担っている。また、広島は平和と復興の象徴であり、アフリカでももっと広島の復興の歴史を学ぶべきだ。」と述べられました。

これに対し篠田代表は、「平和構築・開発の分野に従事する人が国や地域に縛られず、様々な平和構築に関わる歴史や事例を学び糧とすることが大切だ。」と述べ、アブデルラティーフ所長もこれに同意しました。

本事業のプライマリー・コースでは、過去にエジプトから1名が研修員として参加したことがあります。

「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けて、平和構築・開発においても日本とエジプト、ひいてはアフリカ諸国との更なる連帯強化が必要となってゆくと思われます。

 

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