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令和2年度プライマリー・コース(国内研修)を実施しました

プライマリー・コース国内研修を1月20日から約5週間にわたって実施しました。外国人研修員は、計8名中7名が、実地参加のため本国でのPCR検査等の手続きを経て2週間前に日本に入国し、新型コロナウイルス感染拡大の水際対策にかかる自己検疫を行いました。残る1名は、訪日が困難となったため、全日程を本国からオンラインで参加しました。日本人研修員は、計10名中9名が実地で参加、残る1名が海外から全日程オンラインで参加しました。また、講師については33名中9名が実地で(そのうち3名は海外の本国または居住国から出国するための要件として2週間の自己検疫を済ませた上で来日)、残る24名にはオンラインでご貢献いただきました。コースの全日程を通じて、実地(対面での)参加とオンライン参加を恒常的に両立させた「ハイブリッド方式」で実施しました。

経験豊富な講師の下でグループワークなどを行い、オンライン参加の研修員も活発に参加して、大変有意義な研修となりました。また、研修会場では飛沫、エアロゾル、接触に対する最大限の感染予防・防止策を施しました。参加者からは、「フィールド経験のある講師の話は興味深く、他の参加者の意見からも学ぶ事ができ、自分のキャリアを考える貴重な機会であった」との声をいただきました。プライマリー・コースは2月23日に無事に終了し、外国人研修員は出国時のPCR検査でも全員の陰性が確認され、無事に帰国を果たしました。また、日本人研修員は、3月から順次、国際機関のフィールド事務所へUNVとして派遣される予定です。

 

 

 

   

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